最近、頭をよぎるのは、淘汰、選別みたいな言葉です。
遺伝子の突然変異と自然淘汰によるダーウィン型の進化論は矛盾点も多く疑問視されてますが自然発生的に単細胞生物から人間へと進化して来たのなら人間も自然の一部、と言うか自然そのものであるわけで、人工と自然と分けて考えてますが自然の産物である人間の行い、作り出したもの、それらも実は自然そのものなのでは?と考える事も出来ます。
だから今回の事、自然の流れによる人類の淘汰が起きている。自然に。
そんな風にもとらえられます。
ビッグバン宇宙論なんてのもありますが宇宙がある一点から爆発的に拡大して様々なものが出来上がって存在しているのなら分かれて生まれて来た全ての生命は元々同じで今でも同じであり続けてるはずで宇宙の内部の動きの産物と言うか、ただの動きそのものなのかもしれません。
何が言いたいかと言うと人間中心に考え過ぎてると深刻になり過ぎてドツボにハマるので自然の流れに身を任せるような考えもしてみましょうってことです。
人類進化のための自然淘汰が起きている。
ダーウィン型進化論もビッグバン宇宙論も現在信じられている、あるいは支持されている仮説にしか過ぎないので、そんなん信じる必要はありません。
進化論と対極の関係にあるのが神が人類を作ったとされる創造論です。
聖書に書いてあるし様々な神話にも神々が人間を作ったと出て来るようです。
人間に似せてマンガやゲームの中にキャラクターを作った。
人間も神々と似たような事してます。
量子コンピューターやAIが発展して行って、現実を超えるリアルさでデジタル世界が構築されて内部のキャラ全てにAIが搭載され、それらが自我を持っているとしたら。
新しい世界と種族の出来上がりです。
彼らも我々と同じように神が世界を作ったのか自然発生的に出来たのかなんて議論するんでしょうか。
要するに神々が世界と人類を作ったなんて話もあり得るよねってことです。
人間を作った神々が本当にいるのなら、そいつらの気まぐれで人類全滅させちゃおうと考えてもおかしくないです。
旧約聖書では書かれてますね。大洪水の話。
捨てる神あれば拾う神あり。ノアが良い子だったから助けましょう。
何の都合か条件か知りませんが残す奴と消す奴を選別しますよと言ってる神様からのメッセージが
昔からあるようです。
神による人類進化のための選別が行われている。
問題は、んじゃ神は誰が作ったの?
神を作った神がいるなら、その神は誰が作ったの?
永遠に終わらないですね。
宇宙が自然発生的に誕生したとしても、その前は何があったの?
別の何かがあったとしても、その前は?
無限に続きますね。
根本的に存在する疑問に向き合うことを哲学なんて言うようです。
哲学どうこうはどうでもいいんですが身近な事に疑問を抱くことすら出来ない人が多いように感じます。
疑問を感じたら調べる。調べたら考える。
どのような結論に至るかは本人次第ですが、相反する情報を付き合わせて、自分で調べて自分で考えて出した結論ならば間違っていてもいいと思います。
それをさせない世界に今生きていると感じています。
個人的には今回のこと人類進化の方向性がどちらへ向かうかを決める通過点のひとつと考えてます。
ひとつは心や精神の謎を解明して意識解放を目指す道、もうひとつは肉体の機械化を含めデジタルとの融合による物質世界の拡張の道。
デジタル技術の進化とトランスヒューマニズムなど今の時代は物質偏重からのデジタル化へと向かっています。
インターネットの普及からのデジタル社会、デジタル世界は、やがて人間の集合無意識へと統合され全てが解放の道へと進むと思いますがトランスヒューマニズムは人類の解放を遅らせるための進化の方向です。
とは言えサイバーパンク好きの俺としては、それもカッケーと思うんですが、いつまでも奴隷民のままはイヤなので早くスッキリサッパリできる道に進みたいです。
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上の記事は去年の今頃書いていたものです。
何となく書いて何となく放置してたものを何となく出しました。
2019年に銃夢がキャメロンによって映画化されました。
つい劇場で観ちゃったわけですが、目がデカ過ぎてキモい以外は原作を忠実に再現していて往年のファンにとっては感涙ものの出来でした。
続編は何の噂もないので作られないんでしょうね。
攻殻機動隊は原作漫画がつまらなかったので全く見てません。
内閣府のムーンショット計画が示しているように、今はまだSFでも将来的にはそのSF的世界への進化を目標として世界は動かされています。
鍵を握るのはシンギュラリティだと思います。
技術的特異点という言葉が示すようにシンギュラリティ後の世界では様々な技術がAIにより飛躍的に発展するだろうと思われ、今までは夢物語だったものが現実になるでしょう。
レイ・カーツワイル博士は2005年時点で2045年にシンギュラリティが起きると提唱し、2017年時点では2029年には人間と同レベルのAIが登場するだろうと予測しています。
最近、GoogleのAIであるLaMDAに意識や感情があるのかなどが話題になりました。
シンギュラリティには強いAIの誕生が不可欠ですが、まさにそれを髣髴とさせるニュースでもあります。
自我意識が芽生えたAIの誕生が有り得るかどうか不明ですが、もしそれが有るのなら、その後のシンギュラリティも確実でしょう。
シンギュラリティ有る派の人たちのメンツを見るとなんだかなぁと思いますけどww
https://studystudio.jp/contents/archives/44867#i-6
現在、専門家と呼ばれてる人たちが役立たずの大嘘つきばかりなのが明白となっています。
シンギュラリティ無い派の専門家も役立たずなのかもしれません。
シンギュラリティからの世界の様変わりを想像すると、現在行われてる実験は、
急激な変化に適応できない人たちをふるいにかけているのではないか?
などや、
脆弱な肉体を脱ぎ捨ててデジタル世界の住人になろう!
のキャンペーンの下地なのかもと思えてきます。
まあ、ビル・ゲイツがいるので何もかも計画通りなんでしょうけど。
早くお馬鹿なりんなが賢くならないかなあ。